仮想通貨取引所の入金・出金の仕方について【初心者向け解説】

仮想通貨

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読者「初歩的なことで人に聞きにくいんだけど、取引所への日本円の入金・出金ってどうやるの?仮想通貨の入出金方法も知りたいな。」

取引をするにもまずはお金を入金する必要がありますが、ちゃんと入金されるか、やり方は合っているか不安な方もいると思います。また海外取引所を使いたい方はBTCなどの通貨を日本の取引所から海外取引所へ送付する必要がありますが、仮想通貨の送付って何か不安ですよね。

手順自体はいたってシンプルですが、基本的なことでかつ重要なことなので解説記事を作ることにしました。

なお、どの取引所でも基本的に方法は同じなので、今回は利用者が最も多いと想定される Bitflyerをベースに解説したいと思います。

日本円の入金

日本円の入金方法は以下です。
まずはbitFlyerのホームページへアクセスします。

公式bitFlyer

サイドバーのbitFlyer Lightningをクリックします。入出金タブからも操作可能ですが、レバレッジ取引を行う際の証拠金の入出金もできるので今回はこちらで解説します。

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bitFlyer Lightningが起動したら、サイドバーの入出金をクリックします。

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通常の入金方法

通常の入金方法は指定口座に送金する方法が一般的です。早ければ当日中、だいたい2~3日以内には入金反映が完了するイメージです。下記画面の日本円ご入金をクリックすると振込先として三井住友銀行と住信SBIネット銀行から選択できます。どちらでも結構ですが、三井住友銀行口座を持っていたら振込手数料がかからないから三井住友銀行を選択するといった感じですかね。

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振込先を選択すると下記のように振込先が表示されるので、当該口座に振り込めば入金完了です。振込方法によっては振込依頼人名の指定がある場合などもあるので注意してくださいね。

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クイック入金による方法

取引所によってはクイック入金ができる場合があります。名前の通り即時に入金が完了する入金方法です。すぐに入金したいという人は下記画面のクイック入金から振り込みを実施してください。ただし1日に入金できる金額の限度額が決まっていたり、クイック入金した金額については1週間引き出せないなどの決まりがある場合があるので注意してください。

日本円の出金

日本円の出金も、上述の入金と同様の画面から実行できます。下記日本円ご出金をクリックし、出金金額を入力の後日本円出金手続きをクリックします。口座情報を登録していない場合は出金先口座情報を登録する必要があります。

仮想通貨の送付

次に仮想通貨の送付についてです。複数の取引所を利用している場合、保有する仮想通貨を自身の取引所Aから取引所Bに送付することが出来ます。ここではBTCの送付について解説します。まず下記BTCご送付をクリックします。

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①送付先BTCアドレスを選択②数量を選択③優先度を選択 し、ビットコイン外部送付をクリックすれば完了です。

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ビットコインアドレスは、送付先の取引所サイトから入手して登録します。例えばBitflyerの自身のアドレスは下記BTCお預入から確認が可能です。優先度は特に急ぎでなければデフォルトでOKです。

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証拠金の預入・引出

Bitflyerの場合はレバレッジ取引を行うために、現物口座から証拠金口座への振替を行う必要があります。この預けた資産を担保にする形で、レバレッジをかけた取引が可能になるという仕組みです。証拠金の預入・引出も今までと同じように下記のLightning FX/Futures 証拠金から実行できます。

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Bitflyerの場合証拠金として日本円だけではなくBTCも利用することが出来ますが、現状BTC評価額の80%が証拠金として評価されるルールとなっています。取引所ごとに証拠金として使えるものやルールは異なるため、各取引所のルールを確認してみてください。

まとめ

兎にも角にもまずは取引所に日本円を入金してみましょう。そして最小単位でいいのでまずどれか通貨を買ってみましょう。海外の取引所を使いたい場合は日本の取引所に日本円を入金してBTCなどの仮想通貨に交換し、BTCを海外取引所に送付して取引を始めるのが一般的です。

取引所の選択については、下記の記事も参考にしてみてください。